なんばオリエンタルホテルが位置する「千日前」。
昨今は、その千日前界隈も「ウラなんば」と呼ばれ、
新しいレストランやバーが次々にオープンし、
若い方にも人気のスポットに。
そんな中、1955年から千日前のランドマークとして
偉容を誇る「味園」ビル。
宴会場である「味園」ビル内地下1階には、
かつてキャバレーとして賑わっていた「ユニバース」が。
今は、貸しホールとして千日前を賑わすイベントを定期的に
開催されています。
今回は、特別にその「ユニバース」の中を
見学させて頂きました!
ドアを開けると….
豪華なアートランプが飾られたエントランス。
エントランスの階段を降りると….
こ…これは、アールデコ?ミッドセンチュリー?
50年代に流行したスタイルすべてが
ミックスされたオリジナルの異空間が!
高度経済成長期の日本へ
タイムトリップしたかのような豪華な雰囲気です。
当時のオーナー志井銀次郎さんが
デザイン、内装、建築設計を手がけ、
「本物を使う」というこだわりがあらゆるところに。
1955年オープン当時はかなり
センセーショナルな存在だったとのこと。
今回は特別に、
楽屋も見学させて頂きました。
壁一面を彩るオープン当初からのフライヤーには、
昭和時代に活躍した
あの大物歌手やアーティストの名前が!
今も変わらぬロゴデザインも。
広報の竹原さんに今後の展望を伺うと、
『「なんば」というユニークな街を造る
エッセンスのひとつとして歩みたい』
というなんとも謙虚なお言葉。
まさに隠れた千日前の遺産「味園 ユニバース」。
今夜も燦燦と千日前の街を
照らし続けてくれています。
味園ユニバースは、なんばオリエンタルホテルから徒歩2分。
2015年に映画の舞台にもなり、注目を集めています。
ーご予約はこちらからー 味園ユニバースまで徒歩2分♪なんばグランド花月へ徒歩1分。 京セラドーム大阪へは近鉄日本橋駅から約20分の好立地です。 |