大阪・難波(なんば)・心斎橋からアクセス抜群の上質なくつろぎ。

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創業大正8年 なんばの料理書専門店『波屋書房』さんをレポート

なんばオリエンタルホテルから徒歩1分
『波屋書房』さんを訪ねてみました。

 

大正8年創業『波屋書房』さんは、知る人ぞ知る老舗の料理書専門店。店内の約半分ほどを「食」の本が占めています。

 

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人気の料理雑誌から世界各国の食文化がわかる専門書、

おせち料理、精進料理、韓国の宮廷料理のレシピ本など、

珍しい「食」の本がたくさん。中には、今は存在しない出版社の専門書も。

 

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なんばの中心街にいることを忘れてしまうぐらいに、懐かしい雰囲気の店内に温かい笑顔の3代目店主 芝本さん。

 

今は、「食」の本専門ということで有名ですが、
創業当時はごく普通の本屋さんだったそう。

 

約25年前、国際見本市にて食のイベントが開催された際に
「料理書フェア」を開いたところ、とても好評だったことがきっかけで、そのまま料理書専門店の道を歩むことになったとのこと。

 

さらに、料理人が店を構えるときに必ず立ち寄るといわれる「道具屋筋」、くいだおれの街「道頓堀」、大阪の台所「黒門市場」が徒歩5分という立地も功を奏して今に至るとのことでした。

 

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波屋書房さんで忘れてはならないのが、この素敵なブックカバー。

 

レトロ感あふれる辻馬車のイラストは「大阪の竹久 夢二」と呼ばれた宇崎純一さんのもの。

 

ひとつひとつ丁寧にかけられるブックカバーの背表紙は、
お客様が書籍名を書けるように空白になっています。

 

代々受け継がれた本へのこだわりやお客様への心づかいがこんなところにも!

 

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このブックカバーをお目当てに足を運んで来られるお客様も多いとのことです。

 

地元の人から愛されるだけではなく、「料理専門書」の店として評判が評判を呼び、今では日本全国、また海外からのお客様も増えています。

 

お店の入れ替わりや人の流れが速い千日前の商店街。

そんなにぎやかな街の中心に位置するからこそ

人と人とのつながりを今後も大事にしていきたい。

と、店主の芝本さん。

 

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「食」の本に興味がある方はもちろん
大阪ならではの人情味も体感できる『波屋書房』。

 

みなさまも大阪なんばへお越しの際は、是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

アクセス
なんばオリエンタルホテル(徒歩約1分)