なんばオリエンタルホテルからは、なんばグランド花月や、大阪松竹座、国立文学劇場が近く大阪の醍醐味が味わえます。
昔から難波は、芝居の街として栄えており、劇場が数多くありました。劇場の歴史は古く、1653年(江戸時代・ 承応2年)道頓堀に出来た、道頓堀五座(浪花座・中座・角座・朝日座・弁天座)より始まります。 なんばオリエンタルホテルの場所には以前、上5階・地下1階、座席数2780席もある大劇場、東洋劇場(大阪劇場)が建っていました。現存する当時の写真 から、とても豪華な劇場だったことが想像されます。劇場内では、映画をはじめ大阪松竹少女歌劇団(OSSK)のレビューなどが公演され、大阪人には「大 劇」として親しまれておりました。現在ビックカメラの場所にも大阪歌舞伎座、楽天地と称される大劇場が建っていました。 御堂筋沿いにあった大阪新歌舞伎座は2009年に上本町に移転してしまいましたが、今でも文楽劇場、松竹座、なんばグランド花月では多くの芝居が公演さ れ、2013年の夏には、角座も道頓堀に再オープンし、芝居の街としての難波は顕在です。
【画像出典:OSK「春のおどり」を上演中の大阪劇場(Osaka Theater)1956/3「上方芸能」149号】
なんばオリエンタルホテルから徒歩1分のなんばグランド花月では、大阪お笑いの代表よしもと新喜劇や、漫才などが公演されています。 なんばオリエンタルホテルでは、よしもと新喜劇の鑑賞券と宿泊がセットになった「よしもと観劇プラン」を通年販売しておりますので、ぜひご利用ください。
宿泊プラン |
大阪松竹座は、大正12年(1923年)に竣工された、関西初の洋式劇場でレトロな外観は、現在でも多くの人に愛されています。館内での演目は、OSK日本歌劇団のレビューをはじめ、松竹新喜劇やミュージカル、歌舞伎など多岐多様な舞台が楽しめます。
国立文楽劇場では、世界無形文化遺産に指定されている大阪発祥の伝統芸能、人形浄瑠璃・文楽の公演を中心に演劇や舞踊などの演目が公演されています。重厚でモダンな国立文楽劇場の建物の設計は黒川紀章さんです。 なんばオリエンタルホテルにて、文楽鑑賞と宿泊がセットになったプランを販売しております、初心者でも気軽にお楽しみいただける、イヤホンガイドとパンフレットもセットになっておりますので、文楽へお越しの際は是非ご利用ください。